令和6年度 葛飾区胃がん検診(胃カメラ)

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1.葛飾区胃がん検診(胃カメラ)について

葛飾区の胃がん検診が令和6年5月1日から令和6年12月31日までの期間に実施されております。

胃がんはがん罹患数で3位のがんで、日本人に発生しやすい癌といえます。がんは早期に発見できれば、完治の可能性が高くなるとともに、治療に要する費用や時間などの負担も軽くなります。定期的にがん検診を受けることが、がんの早期発見・早期治療につながります。

胃カメラ検査はつらい、という印象がありますが、当院ではうどんと同じくらいの太さの「細径カメラ」を用い、苦痛を少なく検査ができるようにするとともに、検査中は必ず看護師1名が付き添い、背中をさすりながら検査のサポートを行っています。ご自身の健康管理のため、がん検診を定期的に受診しましょう。

葛飾区胃がん検診(胃カメラ)を受診するためには、受診票が必要です。受診票の申し込み方に関しては、2.葛飾区胃がん検診(胃カメラ)の概要をお読みください。

2.葛飾区胃がん検診(胃カメラ)の概要

(1)対象

50歳以上の葛飾区民の方(昭和50年3月31日以前生まれの方)が対象です。

ただし、次の事項に該当する方は、検診を受診することはできません。

  • 前年度に区の胃がん検診(胃内視鏡検査)を受診した方
  • インフォームドコンセント(説明・同意)や同意書の取得ができない方
  • 胃全摘術後の方
  • 胃疾患で治療中の方(ピロリ菌除菌中の方も含む)
  • 妊娠中または妊娠の可能性がある方
  • 疾患の種類にかかわらず入院中の方
  • 咽頭などに重篤な疾患があり、内視鏡の挿入ができない方
  • 呼吸不全・心疾患・高血圧の方
  • 明らかに出血しやすい方またはその疑いがある方
  • 検査の実施に耐えられない、または実施に危険が伴うと医師が判断した方
  • 当該年度内に葛飾区の胃がん検診(バリウム)を受診済みまたは受診予定の方

葛飾区胃がん検診(胃カメラ検査)が対象外の方でも、検査を受け付けております。→詳しくはこちら

(2)申込方法および申し込み

申込期間:令和6年5月1日から令和6年12月31日まで

(3)検査内容

胃内視鏡検査(胃カメラ)を行います。内視鏡検査は、口からの胃カメラと、鼻からの胃カメラを選択できます。苦痛を軽減するために、どちらの検査も局所麻酔を使用しています。ご来院いただいたあと、局所麻酔で行い苦痛を除去し、看護師の付き添いのもと検査を開始いたします。内視鏡を口または鼻から挿入して、先端についている超小型のカメラで胃の中を観察します。検査時間はおおよそ5分程度となります。検査中は目の前のモニターで、ご自身の胃の中を見ながら検査を受けていただくことが可能です(リアルタイムの検査画像をご希望でない方は、画面をOFFにすることも出来ます)

※注意:検査の前処置として、のどや鼻の局所麻酔を使用しますが、葛飾区の胃カメラ検診では、鎮静薬(眠くなる薬)は使用できません。鎮静剤(静脈麻酔)をご希望の方は、こちらから検査をお申し込みください。

(4)費用

1,000円

3.葛飾区胃がん検診(胃カメラ)の受診の流れ

1. 葛飾区へ申し込みを行う(受診票をお持ちでない方)

葛飾区 健康づくり課 健康づくり係

2. 受診票を受け取る

申込みから2週間ほどで郵送されます。

3. 当院の予約を行う

※必ず受診票がお手元にある状態でご連絡下さい。

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4.胃がん検診(胃カメラ)検査の流れ

胃カメラ検査前日

胃カメラ検査の前日は、夕食を21時頃までに済ませてください。水分は、糖分を含まないお水やお茶であれば、飲んでいただいても構いません。検査前日の夕食は軽めに摂取しましょう。

普段、服用しているお薬についてはかかりつけの医師にご相談いただくか、当院の外来にてご相談ください。

胃カメラ検査当日

胃カメラ検査当日は朝食を取らずに、検査時間の30分前までに来院してください。「葛飾区胃がん検診(胃カメラ)の受診票」と「保険証」を必ずお持ちください。受診票の問診事項と同意欄の記入は、事前に必ずお済ませください。検査2時間前までは、糖分を含まない水や薄いお茶などの水分であれば、飲むことができます。

着替えやすい服装(もしくは多少汚れても構わない服装)でお越しください。内視鏡検査では唾液や胃液で衣服が汚れることがあります。

ご来院後

受付後は検査準備室に案内致します。検査準備室では看護師が待機しており、体調の確認や、検査に対する注意事項の説明を行います。何か心配なことがありましたら遠慮なくお伝え下さい。

胃カメラ検査

検査室に入ったら胃の中の泡を消す薬を服用して頂きます。その後、苦痛を軽減する局所麻酔薬を使用し、検査を開始いたします。

検査中は看護師1名が付き添い、検査をサポートいたします。

当院では、可能な限り苦痛が少なく検査できるように、うどん程度の細さの「細径スコープ」を使用しています。また内視鏡のカメラは、病変の見落としを防ぐために最新の内視鏡システムを使用しております。検査中は、ご自身の胃の中をリアルタイムで見ながら検査を受けていただくことができます。

胃カメラ検査にかかる時間は、おおよそ5分程度となります。病変が見つかった場合は、生検(組織を採取し調べる検査)を行うこともできます。

胃カメラ検査終了後

内視鏡検査終了後は、5分~10分程度おやすみいただくことができます。内視鏡検査の結果については後日、葛飾区から検診結果が配送されますが、当日に検査結果を希望の方は遠慮なくお申し出ください。実際の画像をお見せしながら、検査結果の説明を行います。