帯状疱疹ワクチン

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帯状疱疹は加齢やストレス、過労などが引き金となり、60代を中心に50~70代に多くみられます。

帯状疱疹の概要

帯状疱疹とは

帯状疱疹とは、からだの中に潜んでいた「水痘・帯状疱疹ウイルス」によってひき起こされる、痛みを伴う皮疹のことです。水痘とは「水ぼうそう」のことです。

最初にこの水痘・帯状疱疹ウイルスに感染すると「水ぼうそう」として発症します。その後、「水ぼうそう」が良くなったように見えても、原因となったウイルスは体の中(神経節)に潜んでおり、数十年後に再び活動し、神経を伝わって皮膚に到達して帯状疱疹を発症します。加齢やストレス、過労などが引き金となります。60代を中心に50~70代に多くみられます。

帯状疱疹の症状

症状は、左右どちらか一方の神経に沿って帯状に現れます。胸から背中にかけて最も多くみられ、顔面や目の周りも発症しやすい部位です。また、湿布かぶれのように見えることもあり、注意が必要です。

通常、痛みが出てから皮疹が見られますが、中には皮疹と同時に痛みが出たり、痛みが見られないこともあります。痛みの感じ方は、鈍いまたは鋭い灼熱感、突き刺すような痛みです。その程度は軽度なものから激痛までさまざまですが、多くは皮疹の消失とともに消えてしまいます。

帯状疱疹後神経痛

しかし中には、長期間に渡り痛みが続くものもあり、3か月以上続くものを帯状疱疹後神経痛と呼んでいます。

帯状疱疹後神経痛は60歳以上の高齢者に多くみられ、発生率は3%程度ですが、初期症状が重症な人や治療開始時期が遅い人ほど、その後の痛みも長く続くとされています。そのため、帯状疱疹の治療は可能な限り早期に行うことが重要とされています。

受診方法と料金

料金:7,000円
受診方法:電話にて予約ください

まずはお電話でご相談ください

帯状疱疹ワクチンの接種をご希望される方やワクチン接種を検討されている方は、お気軽に総合受付までお問い合わせください。当院ではお電話でのご予約を受け付けています。

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受付時間:8:30~18:30(水曜日・土曜日は12:30まで、休診日:日・祝)

帯状疱疹ワクチン接種対象者

小児

小児では定期(勧奨)接種化されています。

成人

帯状疱疹ワクチン接種(成人)が推奨される方

成人の場合は任意接種であるため、接種対象者に規定はありませんが、ワクチン接種経験・水痘の感染経験が無い場合、成人でも接種をおすすめしています。また、子供の頃に「水ぼうそう」にかかったことがある方でも、年齢とともに免疫力が落ち、帯状疱疹を発症するリスクが高まることが分かっています。特に50歳を過ぎると帯状疱疹の発症数が急激に増加しています。50歳での接種をひとつの目安に推奨しています。

帯状疱疹がほかの人に感染し、水ぼうそうとして発症することもあります。ワクチン未接種の子子供や妊婦などと同居している成人も接種をおすすめしています。

なお、水ぼうそうについても、成人が感染すると重症化しやすく、水痘肺炎などを合併するリスクも高くなっています。子供からうつされることもあるため、妊娠前に受けておくことが推奨されています。

帯状疱疹ワクチンとは

帯状疱疹発症と重症化の予防に向けて接種するワクチンで、弱毒化した帯状疱疹ウイルス(=水痘ウイルス)を抗原物質とした生ワクチンです。日本では帯状疱疹ワクチンとして承認されているワクチンはなく、2016年3月に水痘ワクチンに帯状疱疹予防の適応を追加承認したものです。この水痘ワクチンは日本で開発されたワクチンで、海外で使用されている水痘ワクチンもすべて日本で開発されたワクチン株が使われています。

2014年10月以降の水痘ワクチンの定期(勧奨)接種化によって、水ぼうそう患者が激減しています。一方で、日本全体の水痘帯状疱疹ウイルスに対する免疫力の低下から、帯状疱疹が増加する可能性が指摘されています。今後、帯状疱疹ワクチン接種はますます重要になると考えられます。

接種時期と回数

小児

小児の場合、水痘ワクチンが2014年10月以降より2回接種の定期(勧奨)接種となりました。1歳以降早期に1回、2回目の接種は1回目の6か月後~2歳の時期が望ましい時期です。MR(麻しん風しん混合)ワクチンなどとの同時接種が良いでしょう。

成人

成人の場合は、任意接種ですので接種時期に規定はありませんが、発症頻度が急激に増加する50歳を目安にするとよいでしょう。接種回数は1回です。

副反応

水ぼうそう予防を目的とした場合の副反応には、局所反応と過敏反応があります。

局所反応発赤、腫脹、疼痛、水泡、硬結、搔痒、発熱など
過敏反応発疹、紅斑、蕁麻疹、搔痒、発熱、
そのほか発疹の1つである皮膚が隆起した丘疹(1㎝以下の皮膚の隆起)、水疱性発疹など:
いずれも軽微なもの

帯状疱疹の予防を目的とした場合の副反応には、臨床結果報告によると、注射部位の紅斑、掻痒感、熱感、膨張、疼痛、硬結が、注射部位以外では鼻咽頭炎、関節痛、筋骨格痛、倦怠感、動悸などがみられましたが、いずれも軽微なものです。

注意事項

ワクチン接種の前には、医師による問診や検温などで接種できるかどうかを判断しますが、ワクチンの効果と副反応など注意すべき点について、十分理解しておきましょう。ご不明な点は医師に質問してください。説明に同意した上で接種を受けるようにしましょう。

帯状疱疹ワクチンの接種ができない方

  • 37.5℃以上の明らかに発熱している人や重篤な急性疾患にかかっている方
  • 帯状疱疹ワクチンの成分でアナフィラキシーを起こしたことが明らかな方
  • 明らかに免疫機能に異常がある方、免疫を抑制する可能性がある治療(副腎皮質ステロイド剤、免疫抑制剤)を受けている方
  • 併用禁忌薬剤のプレドニゾロン、シクロスポリン、サイディミュン、タクロリムス、プログラフ、アザチオプリン、イムラン等を服用されている方
  • 妊娠している方
  • 上記以外に医師が予防接種をおこなうことが不適当な状態にあると判断した方
  • 接種後2週間以内に、治療等により末梢血リンパ球数の減少あるいは免疫機能の低下が予想される場合(播種性の症状を呈するなどワクチンウイルスの感染を増強させる可能性がある。)

帯状疱疹ワクチンの接種の判断に注意が必要な方

  • 心臓や血管、腎臓、肝臓、血液の障害や発育の障害などの基礎疾患がある方
  • ほかのワクチン接種後2日以内のアレルギーが疑われる症状が出たことのある方
  • 過去にけいれんを起こしたことのある方
  • 過去に免疫に異常があると判断されたことがある方
  • 両親や兄弟に先天性免疫不全症の方がいる方
  • 帯状疱疹ワクチンの成分に対してアレルギーを起こすおそれがある方

ご自身の健康状態や体質について申し出てください。

薬物治療中の方、新たに薬物治療を開始しようとしている方などは、医師に相談してください。併用する場合に注意が必要な薬があります。

また、他の生ワクチンを接種した場合、接種日から4週間の間隔、不活化ワクチンを接種した場合、接種日から1週間の間隔をあける必要があります。